男たるもの女のケツを追っかけるな!女に追いかけられるくらいになれ!
この言葉は、ある人から喝を入れられた際に言われた言葉です。
「モテない」「彼女欲しい」などと不満を言っていた訳ではありませんが、快活に生きていない、何も楽しんでいない、ただ一日を送っていただけの私に喝を入れたのです。男としての魅力の欠片も感じられず、将来を不安視したのでしょう。
この言葉をかけた方は、いわゆるモテ男でした。鼻筋の通ったイケ面ですが、決して女性を追いかけまわすようなことはしていませんでした。女性の方から、プレゼントが自然に届く、飲み会では女性から声をかけられるような男が羨むほどのモテ男でした。
この喝の言葉を解説すると、女のケツを追いかけているような男が女性から見て、何の魅力を感じるのか?ということです。アイドルの追いかけに夢中な女性に魅力を感じますか?その女性を男が夢中になりますか?例え、交際に発展したとしても部屋にはアイドルのポスターがズラリ。男性として受け止めているか定かでない女性と交際していきたいと思うかなのです。アイドルなら、まだマシかも知れません。付き合ってくれそうな女性を次から次へと追いかけまわすような男性は醜く写るのです。女性でも男性でも追いかけまわすのは、御法度で追いかけるべきは自分の目標であるべきと、この人は説いてくれました。
では女性が興味を持って、自分の後を追いかけてきたらどうするか?選ぶことも重要ですが、大人の男性として優しく受け止めてあげるべきです。
お金と時間の使い方
先日出会った男性は彼女いない歴もかなり長く、確かにこれでは女性が寄り付かないなと思いました。
その男性は仕事はそこそこの大企業で働いていて、たぶんそれなりの給料ももらっています。
それだけなら魅力のひとつにもなるのですが、そのお金の使い方に問題があるのです。
その男性は30才も越えて仕事もしているのに実家にいます。
そこまでなら何らかの事情もあるかもしれないし、まあ見逃すこともできますが、なぜかいつもお金がないと言ってきます。
よくあるのが、暇だからといって女性を飲みに誘いだし、散々会社の愚痴を言って時間が過ぎていきます。
誘うお店も大型チェーン店の安いお店。しかも飲み放題。
飲むだけ飲んで話すだけ話して、そして最悪なのがお会計は割り勘という。
その時きまって言うのがお金がないからと。
なんで良い給料をもらって実家暮らしで独り身で、それでお金がないのかと不思議です。
しかしその意味がやっとわかりました。
そうやって飲みに誘い出して、別れたらそのまま帰っているのかと思いきや、向かう先はキャバクラです。
どうやらここでそうとうお金を落としているとのことでした。
それはモテません。
ビッグマウスで嫌われる
知り合いのモテない男性の特徴は、とにかくビッグマウスだったことでした。
ビッグマウスでも実現すれば良いのですが、言うだけいって現実はなにもないということばかり。
これがお酒が入ったときは最悪で、店員さんを呼び出しては自慢話を繰り返す。
挙げ句のはてにはその店員さんはまだまだ修行が足りないとかなぜか上から目線なのです。
しかもその自慢話の内容も嘘ばかりで、相手が知らないと思って言っているのです。
どの店にのみにいってもそればかりで、その男性とは誰も飲みに行きたくないと言うばかりです。
そんなことが続いていたので、とある店からは出禁宣告もされてしまいました。
当然だなとみんなが思っていますが、それでも彼は自分は悪くないし、みんなもう少し大人になった方が良いと、なんの反省もしていないのです。
そんなこんなで巷の飲み屋さんでは悪い意味で噂が広がっていて、そのうち町から追放されるのではないかと心配されています。
いや、正直誰も心配していません。
内面を磨く
私は、重度の吃音障害があったわりには自分でいうのも何ですがすごくもてたと思います。
障害は必ずしもハンディーではありません。障害は個性であると、女優でねむの木学園園長の宮城まりこさんはおっしゃいました。
もてない人とは内面を磨かず外見だけを磨くことに必死なのです。
例えば、そんな人と結婚し見たときのことを想像してみてください。外見だけをかざるひとは終始楽をしようとします。
結婚生活はそんなことばかりではありません。必ず試練がやってきます。
そんな時にその人は大切な奥さんや子供さんを守りきれるでしようか..
必ず楽な方へ走り奥さんを見捨て子供をみ捨てます。
そんな傾向性のある人は絶対にもてません。俗にええかっこしい..は絶対にもてませんしもててはならないのです。そんな男性と結婚なんて
しょうとすればその女性の人生はそこで終わりです。
私は、外見上は全く持てませんでした。でも私の内面を知ってくれた多くの女性からプロポーズされました。
そして今、縁あって個人医院の看護士と3人の子どもに恵まれて幸せな生活を送っています。
自分に何か問題があるのでは?と振り返れない男性はモテません。
昔は人が集まっていたのに、最近はからきしダメという男性がいます。昔は勢いで人が集まっていただけなのです。
周りに集まる人たちも年を取りますから、年相応の考え、生活など色々と事情が変わるのですが、この男性は昔のままを丸出しで、部分的には昔よりレベルが落ちているのです。
洋服なんて無難な服を昔は着て行けば、大丈夫だったのですが、年を取ってファッションセンスが皆、変わってきます。
しかし彼はいつも、ペランペランのスーツを着てきて勢いで女性の元へ行くのですが、社交辞令程度の話?挨拶程度に終わるのです。
女性から見て、「一緒に居るのが恥ずかしい」と思われているのでしょう。
女性もキツい一面があるので、挨拶はしたものの、その後、彼が近くに来ると逃げる。離れるとこちらに戻って来るといった分かりやすい行動に出ます。
男性もそれに次第に気づいてきますが、構ってくれない女性に腹を立てるばかりで自分に問題があることがさっぱり理解していません。
若い頃はマズい点があると指摘してあげたのですが、40代にもなり、あまりにも恥ずかしい点だったりすると指摘する気もなくなります。
本人にもプライドがあるでしょうから周りは放置するだけです。仮に指摘してあげて、キレてしまったりすれば女性はおろか男性までも離れていきます。
こんな惨めな存在にならないように、モテないな?と感じたら、自分のマズい点を考えてみましょう。